【本日の10時セリ!!(イカナゴ)】

おはようございます。 本日は、スズキ目イカナゴ科イカナゴ属のイカナゴをご紹介します。 写真は、青森県むつ湾産で全長18センチ?21センチ程度です。 青森ではオオナゴと呼んでいます。 全く関係ありませんが、津軽弁で女性を『オナゴ』と言います。(時代劇でも言っている気がします。) PCでオナゴを変換すると「女子」と出てくるので、一応全国的に言うのかも?しれませんね。 体は細長い円筒形で、特徴として腹ビレがありません。尾ビレがハート型で小さいのも特徴かもしれません。 (上記写真の尾ビレをご覧下さい。) 生態の特徴としましては、水温が15℃以上になると、 砂の中に潜り込んで「冬眠」ならぬ、「夏眠」をするそうです。 ただし、北海道や青森などに生息しているイカナゴには、上記のような習性は見られないそうです。 写真のように大型ですと、刺身や天ぷら、煮つけや燻製、塩焼きなどに合い、 小型ですと、佃煮や煮干し(チリメン)釣りのエサなどに利用されています。 旬は初夏ですから、随分せっかちなイカナゴさんだということになりますね。