【本日の10時セリ!!(シイラ)】
おはようございます。 本日は、スズキ目シイラ科シイラ属のシイラをご紹介します。 写真は青森県陸奥湾産で一番大きかったモノは、142センチ14キロでございました。 シイラの特徴は、薄く細長い板状の体にオデコが特徴です。オデコの形でオスメスが容易に判別できます。 シイラは釣り上げた瞬間から、エメラルドグリーンや黄色や銀色や金色、緑色等に体色を変化させます。 釣り上げから数分間しか見られない光景です。 引きが強いことから、トローリングで釣る魚として人気が高いです。 英名では有名な「mahi-mahi(マヒマヒ)」の他に、 時折イルカのようにジャンプするらしく、「dolphinfish」と呼ばれています。 日本ではその強い引きから別名、マンビキやマンリキと言われています。 流木など大型の漂流物の陰に潜んで小魚を狙う習性を持っていることから、 それを利用して竹や草などを束ねて海面に浮かべ、 その下に集まったシイラをまき網で獲る、『シイラ漬け』という漁法があるそうです。 日本では、食用として人気がある魚種とは言えませんが、新鮮なモノは刺身が美味しいそうです。 (私は、お刺身でいただいたことはありません。近日中にいただきたいと思っています。) ただし、お刺身の場合は、鮮度が落ちるとすぐに水っぽくなるので注意が必要だそうです。 個人的にはムニエルにして食べると大変美味しいと思います。 他の食し方として、バター焼き・干物などにしても美味しいです。 日本では、とても安価なのでぜひお試し下さい。 ↓オデコが出っ張っているのがオス ↓緩やかなカーブなのがメスです。