【もう食べましたか?私は・・・。(ヤリイカ)】

おはようございます。 本日は、ツツイカ目ヤリイカ科のヤリイカをご紹介致します。 写真は、サイズ40センチほどで、260グラム?300グラムほどの規格が『大』という活ヤリイカです。 (*『活(かつ)』生きた状態のままのことを言います。関東では『活(いけ)』と言います。) 何度も言っているので、毎日ご覧の方は飽き飽きしているかもしれませんが、 私はこの活のヤリイカをお刺身で食べるのが大好きです。 この時期のヤリイカは産卵のため、身が厚くなり、歯ごたえが増します。 ヤリイカの寿命は一年と言われていますので、最後の大仕事をするために栄養を蓄えているのですね。 透き通った身に、コリッコリの食感、なんともいえない甘味、たまりません。 お店でこのサイズを食べると1杯1,800円?2,700円ぐらいでしょうか?(値段に根拠はありません。) 生きたまま輸送し、食べる直前に〆る食べ物としては、イカ類と貝類が本当に美味しいと私は思います。 他の魚介類は、鮮度の良い状態で〆め、時間を経過させた方が美味しいです。 (〆てから時間の経過と共に、旨み成分のアミノ酸が増えていきます。) 消費者の皆さんが新鮮=美味しいと誤解されている方が多いと思いますが、 殆どの魚介類は、鮮度を保持しながら、時間を経過させた方が美味しいです。(動物のお肉と同様です。) ↑少し脱線しましたが、私は今年に入ってから、まだ活のヤリイカを食べていません。 青森での旬は、3月いっぱいぐらいまでです。優しい上司に連れて行ってくださいとお願いしましたが、 軽くあしらわれました。今年は・・・・、食べられないかもしれません。(少しでいいから食べたいです。)