【本日は、潮干狩りの帝王(アサリ)】

おはようございます。 本日は、二枚貝綱マルスダレガイ目マルスダレガイ科のアサリをご紹介します。 本日は、1パック150グラム入り、韓国産です。 このアサリは、日本では一年中楽しめる貝です。(勿論、季節によって産地は異なりますが) 輸入物に頼りがちな日本において、アサリは国産のモノが多く、北海道から沖縄まで漁獲されます。 弊社では、8:2の割合で国産の方が多いです。(本日ご紹介のアサリは韓国産ですが・・・。) 近年は、開発などによって生息地が失われがちですが、人工の砂浜などでも生き残っているモノもいるそうです。 担当者に聞いたところ、各地で種苗生産が行われていますが、1平方メートル当たり、 40個を超えるアサリがいると育ちが悪くなると言われています。 砂からの栄養分が関係しているそうですが、詳細はわかっていないそうです。 まかれた稚貝(チガイ)は、半年で殻長2センチ、1年で3センチに成長するそうです。 アサリは、アミノ酸タウリン、鉄分、ビタミンB2やビタミンE、カルシウムを豊富に含んでいます。 食し方は、吸い物、バター焼き、酒蒸し、味噌汁、佃煮、ぬた(身を酢味噌とワケギなどであえたモノ)、 クラムチャウダーなどに良く合います。 調理する前の注意点として、パッケージにも表記してあるとおり、砂抜きをしてありますが、 万が一の為に、購入後にご家庭でも砂抜きをしていただいた方がより、安全です。 砂抜きの仕方は、1リットルの水に塩を30グラム入れて大きい鍋などに、貝が水に浸かる程度入れて、 30分以上蓋をして暗く静かにしておきます。 この時に吐いた砂や泥を再び吸込まないように上げ底にするなどの工夫が必要です。 (私は、ザルに入れてザルの下にご飯茶碗を置いて上げ底にしています。) アサリの名前の由来ですが、本日の題名にもしました潮干狩りと深い関係があるようです。 どこの干潟をあさっても獲れる貝という意味から『漁る』がアサリになったという説が有力です。 アサリをよりヘルシーに食べるレシピ??