【幻と呼ばれる…。(サケ)(鮭児)】

こんにちは。

本日は、サケ目サケ科サケ属のサケの中で、「鮭児(ケイジ)」と呼ばれているもので、

「幻のサケ」とも呼ばれています。

幻の…というのも、サケ1万尾に1?2尾という割合でしか漁獲されていないのです。

お値段も幻と呼ばれるのに匹敵する高値となっております。

写真は北海道標津産で、冷凍状態で保管していたものです。

写真のはちょっと凍っていて分かりにくいですが、銀色の体と、ピンク色の尾ビレが特徴です。

鮭児は、卵巣や精巣が成熟していない若いサケで、胃袋の下にある幽門垂の数が200?220個程あれば、

「鮭児」とされます。写真の鮭児には、鮭児であるというタグと証明書が付いていました。

小ぶりな体に脂肪が20?30%(普通のサケは2?15%)と、かなり全身に脂がのっています。

食し方は、一度冷凍したものを切って、お刺身やルイベに。

(サケはアニサキスという寄生虫がいますので、生食の場合は一旦冷凍したものを解凍して下さい。)

脂ののりが良いので、焼き物・フライなど、様々な調理法で美味しくいただけます。

※弊社、明日は休場日です。