【ゴツゴツした頭です。（カナガシラ）】

こんにちは。

本日は、カサゴ目ホウボウ科のカナガシラをご紹介します。

写真は青森県陸奥湾産のもので、青森では『キント』と呼ばれています。

漢字ですと、『金頭』『方頭魚』『火魚』等、たくさんの書き方があります。

名前の由来に、頭が大きく硬い骨板で覆われているため、という説があります。

長崎県では、縁起物として節分の日に食べられているそうです。

北海道以南から、東シナ海、黄海などの砂泥底に生息しています。

似ているものに、『ホウボウ』がいますが、ホウボウは胸鰭を広げると青っぽい色で

斑点模様がありますが、カナガシラは赤みがかった色で斑点らしいものがありません。

食し方は、小骨が多くて手間がかかりますが、お刺身で。

以前掲載した、カナガシラのおろし方はコチラ

また、味噌で煮付けると美味しいです。お試し下さい。