【新人初リポート!!(クリガニ)】

おはようございます。10時せりの新人リポートです。

本日ご紹介するのは、クリガニです。漢字では栗蟹と書きます。

今が旬到来です。4月中旬から5月のゴールデンウィークまでです。青森では、花見の時期と漁が重なるため、サクラガニともいわれます。

主産地は、本県の陸奥湾です。陸奥湾全体で漁をしています。形は、五角形で、栗の形に似ています。

クリガニのオスは、7cm以下、メスは、6cm以下は捕ってはいけない規則となっています。

それは、甲長の縦サイズで決まります。甲長とは、甲羅の部分にあたります。オスとメスの見分け方は、裏をみたらわかります。ひっくり返すと下部に「ふんどし」のようなものがあります。そこの形で区別をつけることが容易です。オスの場合は、鋭角な三角のような形で、メスは、楕円のような形をしています。写真に写っているのは、メスです。

今日のせりでは、発泡スチロールの中にたくさんのクリガニがいました。生きているので、今にでも逃げてしまうくらい元気で新鮮そのものでした。せり人が威勢のいい声でせりをして、すぐにクリガニは売れてしまいました。お店にあったらぜひ手にとって見てください。

最後に一句!!

突き進め 自分の道を かけぬけろ  (詠み人 「新人さんが自分への一言」だそうです。)