【目を引く黒い丸(マトウダイ)】

皆様こんにちは。

急に寒くなりました。

今週は朝夕は冷え込み、日中は穏やかな気温でしたが、

今日は日中も寒いですね。

これから冬に向けて衣替えのシーズン。

もう終わった人も、これからの人も、

温かくして過ごしましょう。

さて、本日はマトウダイを紹介します。

(画像は青森県産です。)

入荷はとても珍しいです。

面白い形をしていますね。

何と言っても目を引くのは、体のど真ん中にある黒い丸。

マトウダイの由来となっている特徴で、

これが、弓の的のようだと言うことで「マトダイ」→「マトウダイ」という名になったと言われています。

また、顔が馬に似ていると言うことで「馬頭鯛」という名を付けられた説もあります。

旬は秋から冬とされます。

ウロコはとても細かく、皮と一緒に剥ぐことができます。

写真では見にくいですが、背びれが細く長く伸びていることも特徴です。

肝心の味わいは、クセが無いですが、味わい深いです。

特にムニエルやフライなど、洋風の料理が良く合います。

身にやや水分が多いので、加熱することで締まります。

お刺身は、嫌味が無い味わいで、ほのかに旨味・甘みが浮かび上がります。