【脂のりのいいやつ。(アイナメ)】

こんにちは。

今回はカサゴ目アイナメ科のアイナメをご紹介します。

二匹仲良く寄り添っていますね。

青森では「アブラメ」で親しまれています。

アユのように縄張りを持つことから「鮎並」が訛り「アイナメ」になった説や、

姿が鮎に似ているところから「鮎魚女」などという説もあり、

「賞味すべき美味な魚」のということから「愛魚女」とも書きます。

アイナメのオスは、秋、冬になると婚姻色が出てきて黄色くなり、

それ以上寒くなると濃い黄色になります。

この色は、緯度が高くなればなるほど鮮明な色になるそうです。

アイナメは浮き袋がありません。自分の脂を浮き袋の代わりにしています。

ですので、脂がのっていて美味しいんです。

白身の高級魚のひとつで、カルシウムとビタミンDを多く含み、高タンパク低脂肪そのうえ低カロリー。

新鮮なのものは、お刺身で食べると身は弾力がありコリコリっとした食感で、とても美味しいです。

皮の脂に旨味が多く焼き物もお薦めです。

アイナメは愛した数だけ味が変わる

ロマンティックな魚です。

自身の味の深みを堪能してみてください。

※弊社、明日は休場日となります。