【イクラの醤油漬け、プロバージョン!】
こんにちは。
昨日までトピックスが通信工事のため再び滞ってしまいました。楽しみにしていた方々、申し訳ありません。
噂ではトピックス担当者体調不良説があったとかなかったとか。安心して下さい、元気ですよ!
本日は以前ご紹介していた「イクラの醤油漬け」を改良した、『イクラの醤油漬け プロバージョン』です。
筋子を選ぶときは、赤みが強いものよりも、ピンク色のものを選びましょう。
赤いのは薄皮が硬くなっているので、柔らかいピンク色がお勧めですよ。
先に漬け汁を作っておきます。筋子一腹分を目安に、醤油50cc・酒とみりん各25cc・出汁昆布5cmを
酒とみりんを似てアルコールを飛ばし、そこに醤油を入れて一煮立ち。出汁昆布を入れて冷まします。
筋子をほぐしていきます。
42℃〜60度位のお湯をボウルに用意します。かなり根性要る温度ですが、イクラを入れると
手を入れられる温度になっているハズ。袋を破ってほぐしていきます。
粒が白くなっても大丈夫。全部ほぐれたら水を入れたボウルの中で残った筋や薄皮を取り除きます。
手でグルグルかき混ぜて、水を2〜3回取り替え、ザルにあげて軽く水を切ったら、塩を2掴みイクラにかけます。
そして上下を返すようにしながらザルを煽って下さい。白くなった粒も綺麗なピンク色に変わってきます。
ザルに入れたまま10分位置いてから、水気を切ります。
ある程度水が切れたら、ボウルに移して冷ましておいた漬け汁を入れ、1分位混ぜ混ぜしてから
再びザルで汁気を切れば完成です!
器に盛ります。ツブツブのイクラが輝いて美味しそうです。
一晩漬け汁に漬けると、汁を吸い過ぎてパンパンになって薄皮が硬くなります。
絡める程度にすると、柔らかいイクラが出来ます。これがプロの仕事です!!
但し、余って冷凍する時は、一晩漬けて皮を硬くしないと破れてしまいますので、
冷凍する時に限り、一晩漬けて下さい。