【本日の10時セリに行ったら・・・(クロマグロ)】
おはようございます。
本日は、スズキ目サバ科マグロ属のクロマグロが大漁でございましたので、ご紹介します。
青森県深浦産です。昨日・今日と合わせて定置網に約6,000本漁獲されました。
クロマグロは「マグロの中のマグロ」であることから、別名ホンマグロとも呼ばれています。
皆様には、ホンマグロの方が耳に馴染みがありますよね。
上記写真をご覧下さい。発砲スチロールに数字が書いてありますよね。
これが、中に入っているクロマグロの重さです。大体10キロ弱です。
写真のクロマグロは、まだ小さいのでメジマグロと呼ばれています。
地域によっては「コシビ」「ヨコワ」などとも呼ばれます。
大物になると脂ののりもよく高価ですが、メジマグロは若者らしく、
マグロの風味を持ちつつ爽やかな味わいで、値段もお手頃です。
マグロの仲間ではもっとも美味とされて高価なクロマグロですが、
サイズが小さいと上記のとおり、お手頃な価格になります。
旬は脂肪が最ものる冬だと言われていますが、赤身は春の方がさっぱりとした味が楽しめます。
クロマグロは、マグロの中では最も水温の低い海域まで回遊するようであり、
それで津軽海峡には200?300kg級のクロマグロが水揚げされるようです。
名前の由来は体色の黒いことから、「真黒」(マグロ)と呼ばれるようになったという説が有力です。
