【ホッケの下ごしらえです。(ホッケ)】

昨日も触れたのですが、ホッケは青森で昔から食されています。

今の時期、脂ののった新鮮なホッケが手に入るのというのに、最近は鮮魚のホッケの売れ行きが鈍く、

食べられなくなってきているのでは?という感じなのだそうです。

そんな現状をさすらいの料理人N氏が嘆き、「生のホッケを食べるという、津軽の食文化を守らねば!」

と、ホッケのレシピの原稿を作ってくれましたので、本日はまず、調理前の下準備をご紹介します。

【写真左】ホッケです。脂ののっているホッケは、皮も美味しいですから、皮も食べます。

【写真右】ウロコは細かいので、包丁で丁寧に剥いでいきます。剥いだ箇所と未処理の箇所が一目瞭然です。

【写真左】胸ビレの付け根と、腹ビレの付け根を結んだラインに包丁を入れて、頭を落とします。

【写真右】肛門から頭に向って腹を割いて、内臓を取り出します。

【写真左】三枚におろします。おろし方はこちらを参考にして下さい。マサバのおろし方

【写真右】腹骨を削ぎ落として、下ごしらえ完了です。

明日と明後日は、ホッケのレシピをご紹介します。