【昨日より小さめですが・・・(コウイカ)】
こんにちは。 本日は、コウイカ目コウイカ科のコウイカをご紹介します。 昨日ご紹介した「アオリイカ」と、姿・形はよく似ていますが種類の違うイカです。 コウイカの由来は、石灰質の貝殻(甲)ような物があるため、 「甲を持つイカ」からきていると言われています。 コウイカの甲は、平たく笹の葉のような形で、短いトゲのようなものがある事から、 「ハリイカ」と呼ぶところもあるそうです。 青森では、墨を吐き出す量が多い事から『スミイカ』とも呼ばれております。 写真のコウイカは、青森県陸奥湾産で、胴部分の長さは12cm弱でした。 大きいものは胴の長さが20cm程になるそうです。 コウイカの背中には、虎斑(とらふ)と呼ばれる、横縞模様があります。 そして二本だけとても長い足があり(足だけど“触腕”と呼ばれています)、 この足で、魚介類などの獲物をギュッと捕らえます。 肉質は厚くて柔らかく、甘みがあります。 食し方は、刺身・寿司・天ぷら・煮つけなどにピッタリです。