【雑談、1年前の出来事(前編)】

おはようございます。

自分では忘れていたのですが、本日、夢に出てきたのでその事をご紹介します。

1年前の8月13日に私は、友人と二人で「のど自慢」の予選会に出場しました。

その日は、会社を早退しまして、会場の青森市民文化会館(現在は工事中です。)へ午前10時半ごろ到着しました。

会場の人の多さに圧倒されましたが、私はちゃんと歌が歌えるのか、そのことばかり心配していました。

というのも、毎年のことなのですが、ねぶた祭で叫びすぎ、声が裏返ってしまっていたのです。

ねぶた終了から何日経っても声が裏返るもので、焦って病院に行きましたが、時既に遅しで、先生からは、「声帯が腫上がっています。2週間は掛かるかな?」という、有り難い?お言葉を頂戴しました。

予選会前日に友人とカラオケ店へ練習しに行きましたが、散々な歌声に二人ともガックリ肩を落としていました。

11時から予選会がスタートし、250組中のトップバッターの方が歌い始めました。しかも、ノリノリで・・・。

私は友人と顔を見合わせ「やっやばい、うまい。」と額に汗をかき始めていました。

「いやいや、うまいのこの人だけだよ。」と余裕をかましていましたが、2番の方3番の方とドンドン進むにつれ、二人の中で「俺等とんでもないところに来ちゃったな」という気持ちが芽生え、表情が硬くなり「のど自慢」のレベルの高さが窺えました。明日の本選に出場できるのは、22組。既に30組を終え、自分達よりもレベルの低そうな方々は見当たらず、逆になんだか吹っ切れた気持ちで約15秒歌いました。歌ったかと思ったら、あっという間に予選は終了していました。私達は11時半には体が空いてしまったのですが、本選出場の発表は午後18時以降。しかもその時に、会場にいなければ、もし、受かったとしても出場が取り消されてしまうとあり、1度家に帰って休んでから、念のため16時に会場に戻ってきました。(小心者なもんで・・。)

戻ってきて驚いたのが、予選の時に生演奏をつけてくれる人達が交代していないということでした。

約6時間は演奏しっぱなしなんです。(お疲れ様でした。)

予選会終了後、審査は難航し、壇上でのカラオケ大会が進んでいました。

午後19時頃、やっと本選出場者の発表が始まりました。そして、なんと私達の番号が呼ばれたのです。

大男二人は、ただただ抱き合っていました。この後に起こることも知らずに・・・。後編へつづく。

←の写真は、歌う順番の葉書です。