【朝のセリ場風景。シーズン初の…。】
こんにちは。本日は、トピックス1号が朝のセリ場風景を。
いよいよ冬間近!本日シーズン初の「真白子」が入荷になりました!!
アラスカ産等の入荷はありましたが、ジャパンは初です。
生鮮のマダラを下ろして、身はフィレー、腹は真白子または真鱈子にして出荷して下さいます。
初物にしては、白子の太り方が良かった!思わず「パチリ」。
トピックス1号は生の真白子、あまり得意じゃありませんが、天ぷらやムニエルなら食べれます。
アラスカ産等は、色目を良く(白く)するため、しっかり
水にさらしてしまいますが、そうすると白子の出汁も
流れ出てしまい、美味しさも半減してしまいます。
見た目重視や安全重視は時流なのかも知れませんが、
本当の「美味しさ」を置き去りにしたくありませんね。
フィレーもそうです!
生鮮の真ダラで作ったフィレーの、何と美しいこと!
綺麗な透き通った身が「生鮮」を主張しています。
(←左写真は真鱈子です。)
生鮮から作ったフィレー、見た目は勿論ですが、食べると違いが分かります。
ワンフローズンしているフィレーとは明らかに違い、ムニエルにしてもフワァ〜と仕上がり、
口当たりがまるで違います。
時期的に生鮮フィレーが作れない時以外は、なるべく生鮮フィレーをお勧め致します。
競り場でもまずまずの人だかり。 生鮮の丸のままの入荷も増えてきました。