【本日の10時セリと現在の青森市(マサバ)】

おはようございます。 とうとう、この季節がやって参りました。 雪が降って参りました。現在も深々と降り続いています。 まだ、屋根の上に積もったりはしておりませんが 多分に本日退社する頃には駐車してある全ての車が、白い車に変化することでしょう。 寒くなると、青森県で漁獲されるお魚は脂肪分を蓄えて美味しくなります。 今月一杯まで楽しめる魚として、スズキ目サバ科サバ属のマサバがございます。 写真は、青森県陸奥湾産です。 写真右のマサバは全長45センチで重量が1キロでございました。 丸々としており、美味しくないはずがありません。 鮮度が良いモノは刺身でお召し上がり下さい。 以前も掲載しましたが、↓ <サバであたる??サバアレルギー??> よく、サバであたる!やサバアレルギーなどのお話を聞きます。 しかしながら、世間一般でサバアレルギーである、と思っている方の大半はサバアレルギーではないらしいのです。 サバの旨み成分でアミノ酸の一種であるヒスチジンが、時間の経過と共にヒスタミンというモノに変わり、 アレルギーに大変よく似た症状を引き起こす原因になるようです。 ヒスタミン食中毒といいアレルギー様食中毒という別名があるほどです。 つまり、アレルギーではなく、食中毒だという可能性が高いことになります。 サバアレルギーは1万人に7人程度であり、その他の方は、鮮度の落ちたサバを食べた可能性が高いそうです。 この時季の陸奥湾で獲れたマサバは、大変美味しくお値段も素晴らしいですが、 1度試して頂きたい味わいです。ブランドサバにも引けを取らないと私は思っています。 サバをお刺身で食べる時は、とにかく鮮度が大切だということになりますね。