【青森魚類流 塩辛の作り方パート2】
おはようございます。
早速、塩辛の作り方を掲載します。
2日後の作業
【写真左】2日間干しました。ほどよく乾いています。
【写真右】このゴロは2日間水分を抜いたモノですが、熟成の度合いはお好みで変更してください。
【写真左】ゴロの塩を出来れば日本酒で洗い流します。
【写真右】水分が抜けているので、ゴロの薄皮は比較的簡単に剥けます。(あまり深追いしない。)
【写真左】そのゴロを丁寧にこします。(面倒な場合は、包丁でヒタスラ叩く!!)
【写真右】コシ終わるとこのような色になります。このオレンジ色が良質な脂です。
【写真左】身をハサミで切ります。始めに横に4切れくらいにし、次に縦にひと口ぐらいに切ります。
【写真右】切った身をコシたゴロの中に入れます。
【写真左】ひたすら、混ぜます。
【写真右】満遍なくゴロが混ざり合ったら終了です。
これで完成・・・ではなく、ラップをして2日ほど冷蔵庫で熟成させると食べられます。
*ゆず、七味等を入れて熟成させずに、出来上がり時に混ぜて下さい。
青森魚類流、塩辛の作り方 3箇条
1、不安になっても、よけいな物は一切入れない。(ゴロの塩で結構塩味効いております。)
2、毎日最低一回は掻き混ぜる事!(漬物の感覚と同様です。)
3、食べた時に、どうしても味がたりないと感じたら、お醤油を少しだけ入れると風味も加わります。
早熟の塩辛は最後の熟成を2日間、
ガッチリ熟成がお好みの方は、10日間?20日間寝かせてお召し上がり下さい。
熟成時に、ご自分の好みの塩辛の味に出会えたら、小分けにして、
冷凍すれば、いつでも自分好みの塩辛が楽しめます。
ぜひ、お試し下さい。