【本日の10時セリ!!でかい!食べたい。(マサバ)】

おはようございます。 いつものように10時セリの取材に向かうと、発砲スチロールの箱に魚が2匹だけ・・・。 でかい、氷水をかきわけると・・・、スズキ目サバ科サバ属のマサバでございました。 写真は、青森県陸奥湾産・体長約41センチ重量1キロでございました。 ご覧下さい、この体高を!!お刺身や水煮・味噌煮にしたら、どれだけ美味しいか! 今日は給料日ですし、向かいの席の優しい上司がご馳走してくださることを夢見ております。 <サバであたる??サバアレルギー??> よく、サバであたる!やサバアレルギーなどのお話を聞きます。 しかしながら、世間一般でサバアレルギーであると思っている方の大半はサバアレルギーではないらしいのです。 サバの旨み成分でアミノ酸の一種であるヒスチジンが、時間の経過と共にヒスタミンというモノに変わり、 アレルギーに大変よく似た症状を引き起こす原因になるようです。 ヒスタミン食中毒といいアレルギー様食中毒という別名があるほどです。 つまり、アレルギーではなく、食中毒だという可能性が高いことになります。 サバアレルギーは1万人に7人程度であり、その他の方は、鮮度の落ちたサバを食べた可能性が高いそうです。 この時季の陸奥湾で獲れたマサバは、大変美味しくお値段も素晴らしいですが、 1度試して頂きたい味わいです。ブランドサバにも引けを取らないと私は思っています。 サバをお刺身で食べる時は、とにかく鮮度が大切だということになりますね。