【もうすぐお正月・・・御節料理 (カマボコ)】

おはようございます。 本日から御節(おせち)料理に欠かせない商品を何点かご紹介しようと思います。 皆様のお買い忘れがないように・・・。 本日は、紅白蒲鉾(カマボコ)です。 ご覧下さい、現在では核家族化を考慮してなのかどうかはわかりませんが、 通常のカマボコの3分の1強ほどの大きさの物があります。 何故紅白なのか? 紅白はおめでたい象徴として、お祝い事全般に使われますよね。 (紅白まんじゅうや紅白餅、紅白なます、紅白幕、紅白戦など) 蒲鉾の材料となる白身魚、(スケトウダラ、マエソ、シログチ(イシモチ)、ハモ、トビウオ、アジ、タチウオ、ヒラメなど) 現在でも高価なモノもありますが、昔は今以上に高価であり、 その白身魚で作る蒲鉾は、めったに食べられないモノでした。 海のない山間地域にも流通可能であり、消費期限が長く、大変喜ばれた食品だったそうです。 紅はめでたさと喜びを表し、白は神聖を表すのは、日本だけでなく、 東アジアやインドネシアにも残っている風習だそうです。 お節って? お節料理の「節(せち)」とは「節日(せちにち)」のことだそうです。 節日は、中国大陸から伝わった暦上の節目、つまり季節の変わり目にあたる祝日で、 人日(一月七日)、上巳(三月三日)、端午(五月五日)、 七夕(七月七日)、重陽(九月九日)があり、五節句として、日本でもお祝い事の習慣が残っています。 元日(一月一日)は節日の中でも別格のため、五節句の中には含まれていないそうです。 その季節の変わり目に家内安全や、子孫繁栄などを願い、縁起が良いとされる海や山の幸を、 家族で頂くのが、御節料理となったようです。 不況と叫ばれる昨今で、日々食生活にも我慢や節約が強いられますが、 年末年始だけは美味しいモノを食べたいものですね。