【本日の10時セリ!!(ボラ)】

こんばんは。 本日は、スズキ目ボラ科ボラ属のボラをご紹介します。 写真は、52センチ重量950グラムです。 特徴は、銀白色に輝く大き目なウロコ、体は手で掴むと、まん丸な円筒形です。 下の写真を見て頂きたいのですが、目の周りに脂瞼『しけん』という透明な脂肪の膜で、 目が覆われていることも特徴のひとつです。 これらの特徴は、ボラが高速で泳ぐ遊泳魚だからであるからだと言われています。 確かに体は、水の抵抗をなるべく小さくするために魚雷型をしていますし、 脂瞼『しけん』は水中での抵抗を少なくするためと、高速で泳いでいる時に目を保護する為に進化したそうです。 ボラの出世名はハク→オボコ→スバシリ→イナ→ボラ→トドと呼ばれます。 トドが最終段階の呼び名であるため、そこから、「トドのつまりという」言葉が出来たそうです。 ちなみに、カラスミの語源は、中国の唐時代に使われていた墨に似ているため、 唐墨(からすみ)と呼ばれるようになったという説が有力です。 私の周りには、ボラのことを良く思っていない方というか、食べた事が無い方の割合が高いです。 随分昔?に皇居のお堀に大量発生してニュースになりましたよね。 暑い夏に、大量発生してしまい、お堀からのボラの臭いが話題になりました。 その報道からなのか分かりませんが、ボラは臭くて不味いという印象を多くの方に与えてしまったようです。 汽水域や淡水で生活しているモノは特有の臭いを発する可能性がありますが、 海域で漁獲されたモノは、刺身やフライにすると大変美味です。(ただし、生食の場合は、寄生虫に注意。) 食わず嫌いは、もったいないですから、ぜひ挑戦してみては?いかがでしょうか。