【本日の１０時セリ！！珍しいです。（アメマス）】
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おはようございます。
本日は、サケ目サケ科イワナ属のアメマスをご紹介します。
写真のアメマスは、全長４３センチで重量９００グラムでございました。
写真では、若干見難いと思いますが、灰色もしくは、銀色の体色にまん丸な白い斑点が特徴です。
一般に、降海するモノをアメマス、陸封をエゾイワナと呼ばれています。
＊降海（川から海にでるモノ） 陸封（一生涯を、河川で暮らすモノ）
青森で漁獲されることは珍しく、大半は北海道で漁獲されています。
降海するアメマスは全長８０センチ程度まで成長しますが、
陸封するエゾイワナは、大きくなっても３０センチ程度までしか成長しません。
身質が柔らかく、降海型なのにも関わらず、川魚のような味で、
火をとおすと味わいが薄れてしまうらしく、他のサケ類と比較すると、劣ると言われています。
食し方は、ルイベやバター焼きに合うそうですが、残念ながら私は食したことがありません。
どちらかと言うと、漁獲される現地にて食べられる魚だと思います。
アメマスは貪欲な食欲と力強い引きで、ルアー釣り人に大変人気がある魚らしく、
スポーツフィッシング大会の対象魚にもなるそうです。
降海型のアメマスはメスである場合が多く、陸封型のエゾイワナはオスである場合が多いそうです。