【とれとれピチピチの雑談です。】

おはようございます。 本日は、先程起きた出来事です。テーマは『私はまだまだシンデレラ』です。 本日の朝、私達の部に内線が鳴りました。 私の隣席の女子(中学生ふうに言ってみました。)が受話器をあげ、「総務です。」と言った後・・・、 「え?!、えー・・・ハイ??消毒液・・・。ですね。」と言って受話器を置いた後 その女子は「あの?、サビオってなんですか?」と私達に聞いてきました。 私は、『サビオ??会社名かな』というと、 その女子は「でも消毒液と一緒に持って来てくれって言ってましたよ。」と私に言いました。 私は、消毒液と一緒に持って行くモノでサビオという単語を聞いたことがありません。 益々困惑していると、優しい上司が横から口を挟んできました。 「サビオ??・・・あ?、バンソウコウのことだろう?カットバンだよカットバン。」 私がΣ( ̄ロ ̄lll)!!な顔し、『なんですか?津軽弁ですか?』と優しい上司に聞くと 「津軽弁ではないんじゃねー。」と言っていました。 女子は、消毒液とバンソウコウを電話の主に持って行くと 「大正解でした。おお、ありがとって言われました。」と私に言いました。 気になってインターネットで調べてみますと、  北海道では、道民の7?8割がたの家庭で「サビオ」を使用しているようで、 他の都府県ではあまり例がないといえます。「カットバン」や「バンドエイド」という人も少数ながらいます。  決して北海道限定で販売していたわけではないのですが、 かつて1980年代ごろまで、北海道での絆創膏販売トップシェア(占有)が、 ライオン株式会社販売の「サビオ」という商品だったようです(もとはスウェーデンの会社が製造する商品名)。 こういった経緯で絆創膏=サビオという方程式が完成し、短い名前のサビオが一般家庭で定着していきました。  ただ、「サビオ」は2002年製造中止以来、在庫がないお店ではもう販売されていないことも手伝って、 最近の若者たちが使うことはなくなってきているようです。中年の年代層で広く使われています。 若い人でも、親が使っていたら普通に使っていることも。とにかく怪我をしたら、「早くサビオ!サビオ!」ですね。 補足:この件に関してライオン株式会社によると、 長い年月が経過しすぎて担当者も変わって詳細情報は把握できないとのことです。 (北海道雑学百貨 ぷっちがいど 様より引用しました。) だそうです。北海道に近い青森県にもその文化が根付いたのでしょうね。 ちなみに、優しい上司が「じゃ、あんた達ライポンもしらねーんじゃねーの?」と言われ、 調べてみると台所で使う中性洗剤を指していました。 サビオライポン、またひとつ大人の階段を登った気が致します。