【今朝の主役は…。】

こんにちは。本日は今年初、トピックス会員１号がお届けします。今年もヨロシク（＾＾）

今朝の競り場の主役は、湾内の定置網漁のマダラでした！

右の写真のメス２尾、木ベラを挿してますが、成熟してくると箱詰めの段階で子が流れ出してしまいます。

地方によっては、子が重要ではないアイテムであったりするので、出荷先によりヘラ挿しは賛否両論です。

量販店から異物混入のクレームが来たり、子の袋に傷が付いて、抜いた瞬間に流れ出して苦情が来たり…

流れるって？？これ、あったりマエダのクラッカー！（ん？古すぎた！？１１ＰＭを見ていた世代だ）

成熟してくると自然に流れ出てしまうから木ベラを挿して食い止めているのですから。

抜く⇒流れる⇒当たり前！

最近個人的に思っているのですが、以前からの当たり前が当たり前ではなくなってきているような…？

成熟して、自然に子が流れ出るので、それをヘラで食い止めているのが分かっているのだから、

抜く前にそれなりの準備をしてから抜けば何の問題も無いハズ、なのに流れ出させたアナタが悪い！

そんな風潮が蔓延している気がするのですが…気のせいかな！（＾＾）！

ただし！津軽では「子和え」を作ったり、醤油漬けにしたりと、マダラの子は重要なアイテムですから、

流れ出させないような処理は必須！なのです。

見て下さい！この鮮度！真っ赤なエラ！！この鮮度がむつ湾産の命です。

刺身にすれば一目瞭然！身の透明感が全然違います。

頭を持つとシャキッと立ちます！５月のこいのぼりに対抗し、１月の『タラのぼり』です。（＾＾）ｖ