【初入荷!「活〆イカ」。】
こんにちは。先週の競り場にて、函館の「活〆イカ」が入荷しました。
活イカが簡単に手に入る土地柄、活〆したイカをロケットに封入したモノに需要があるのかどうか…?
青森の市場「初入荷」です。
活イカ⇒生きたままのイカ。生かし、泳がし等とも言っております。
イベントなどの時、活魚車にて搬送し、プール等に入れて、お客様に釣ってもらったりします。
または、そのまま料理屋さんの水槽行きに。
活〆イカ⇒生きている状態で、神経を切断し、高鮮度を保ったイカ。
魚はよく活〆しますが、イカに必要なのか…?
魚の場合は、頭の部分を割り、背骨にワイヤーを通し神経を抜き取り、脱血、
冷却処理を施すことで、ビックリする位鮮度を保ちます。
競り場では、このイカで盛り上がる盛り上がる!(^ ^)
人の集まり方、盛り上がり方を見ていると、高いと思っていた活〆イカが、安いもんだと思えてきました。
活〆の塩谷先生が来て、語る語る…活〆に関しての熱い思いは、松岡修造氏、問題になりません!
触れただけで大やけどしそうな程暑いんです。この熱さ、トピックス会員1号は大好きです。
すかさずマリンエコラベルの田向先生もいらっしゃって、〆方の違いでどう変化していくのか、語る語る…
この方も熱い!サメに関しての熱さは塩谷先生を凌ぐ位です。会員1号、この方の作った「サメ節」が好き!
みんなでワイワイガヤガヤしながら出した結論は…。
生かしたままロケットに入れるなら分かるが、〆ているなら氷の上にシートを敷いて並べた方がいいのでは?の
意見もありましたが、「これはこれで有り!」との結論が出ました。
?生きているままロケット詰めすると、墨を吐いて死ぬリスクが高い
?ロケットに入れている状態で、48時間位は高鮮度を保っているのではと思われる
?ロケットのまま陳列し、お客様に「ウチの店ではこんな高級品も扱ってるんだ」とのアピールに使う
というものです。
ロケットの中の水、ただの海水じゃあ無いようです。海水を真水で薄めたような味でした…企業秘密だそうです。