【小さい方が重宝されてます。（コノシロ）】

こんにちは。

本日は、ニシン目ニシン科コノシロ属のコノシロをご紹介します。

写真は青森県むつ湾産のもので、１５ｃｍ前後の大きさでした。

コノシロは出世魚で、幼魚の頃は「シンコ」、１５ｃｍ程の大きさで「コハダ」、

それ以上大きくなると「コノシロ」と呼ばれます。

今日のものは「コハダ」サイズです。

コノシロの特徴として、規則正しく並んだ黒い点が線のように並んでいることや、

鰓蓋後方に黒い斑があること、背ビレ後端が糸状に伸びていることがあります。

ブリなど同じ出世魚は普通、大きい方が値段が高くなったりしますが、

コノシロは小さい方がお値段が高くなります。

寿司ネタなどにするのに、「コハダ」までのサイズが丁度よいからという理由のようです。

寿司ネタの他にもお刺身や、大きいものは塩焼にすると美味しいです。