【ガザミのオスとメスです。(ガザミ)】
こんにちは。
本日は、甲殻類十脚目ワタリガニ科のガザミをご紹介します。
写真は青森県むつ湾産のもので、ちょうどオスメスが一緒の箱に入っていましたので、
オスメスの違いをご覧下さい。
ガザミのオスメスの見分け方は、まず写真のように裏返してみます。
真ん中の三角部分(“ふんどし”と呼ばれています)が狭いのがオス、広いのがメスです。
写真のワタリガニは、上がメスで下がオスというのがはっきりと分かります。
晩春から初夏の頃には、卵を持ったメスをたまに見かけるようになります。
ワタリガニは身肉が少なくて食べる部分は少ないので、出汁を取るのに使われたりします。
そして立派なハサミを持っていますので、触る時鋏まれないように要注意です。