【光っていないのですが…。(ホタルイカ)】

こんにちは。

本日は、ツツイカ目ホタルイカモドキ科のホタルイカをご紹介します。

写真は富山湾産のモノで、残念ながらボイルした後なので光っておりません。

ホタルイカは普段、水深200?600mのかなり深いところに生息していますが、

4?6月頃の産卵期になると、海岸まで大群で浮上してきます。

産卵を終えて再び深海に戻るところを定置網で漁獲するのだそうです。

海岸に大群が寄ってくるのは富山湾だけで、富山市の常願寺川の河口から

魚津港までの海面約15kmを「ホタルイカ群遊海面」として、

国の特別天然記念物に指定されています。

胴長が7cm程の大きさで、胴・頭・腕に約1000個の発光器があります。

網にかかった時や、外的に襲われた時に光を発するため、敵を威嚇するため

発光するのではないかと考えられています。

食し方は、柔らかい食感と甘みがありますので、軽く茹でて辛し味噌でいただくのが

お勧めです。