こんにちは。
本日は、ダツ目トビウオ科トビウオをご紹介します。
写真のトビウオは、青森県陸奥湾産です。
地域によって、『アゴ』と呼ばれています。
トビウオは、水上に飛び出し、胸ビレを広げて滑空することから、この名前がついたと言われています。
尾ビレで水面を毎秒50回叩いて、時速70kmの勢いで助走をつけ、飛び上がります。
飛ぶ距離は、100?200メートル位ですが、300m以上飛ぶものもいるそうです。
空を飛べて何だか羨ましいなー、とも思ったのですが、
マグロやシイラ等に食べられないよう、飛んで逃げるためでもあるのです。
翼のような胸ビレは、トビウオの必需品なのですね。
食し方は、脂肪分が少なく淡白な白身ですので、刺身やムニエルなどに向いています。
トビウオの胸ビレを広げてみました。
透きとおっていて、キレイで、
本当に『翼』という感じです。