【本日の10時セリ!!(コウイカ)】

おはようございます。

本日は、コウイカ目コウイカ科のコウイカをご紹介します。

青森や関東では、墨を吐き出す量が多い事から、スミイカと呼ばれております。

(写真を見ていただければ、分かると思いますが・・・。)

冬の終わりから春先にかけて内湾に近寄ってきます。

海藻や海底に沈みこんでいる木の枝などに、直径8ミリほどの卵を産み付けます。

卵の表面には砂粒がまぶしてあり、敵から襲われるのを防ぐ為のカムフラージュだといわれております。

胴の部分がふっくらといいますか、厚ぼったいドーム型で、側面全体にヒレ(ミミというかエンペラ)があります。

コウイカの甲の部分は石灰質で、これは動物学的には貝殻にあたるそうです。

この甲は乾燥させて鳥のエサなどに使われています。

最近では、大型のコウイカ科を総称して『モンゴウイカ』と呼んでいます。

肉厚で柔らかいコウイカは関東で大人気です。

食し方ですが、寿司ネタは勿論、刺身、天ぷら、焼き物、煮物などにすると、柔らかくて大変美味です。

明日は、弊社お休みです。お間違いのないように・・・。

最後に一句!!

肉厚だ そうね私の 脇腹が  (詠み人 「チャンピオンベルトみたいにゼイ肉が・・・ついちゃってます。」さん)