こんにちは。トピックス会員1号です。 花見の期間中、何人もの方にトゲクリガニの煮方を尋ねられました。 各人様々な煮方があると思いますが、基本的な事を押さえて、青森魚類流の煮方を伝授します。 WHY?なぜ、花見が終わってから教えるの? それは花見期間中はトゲクリガニが高く、1号が自腹で買うにはお値段が…ようやくお手頃価格になりました! 旬の終わりの合図は、腹の三角の部分がはがれてくるのが合図です。では、煮ていきますよ。
準備するもの トゲクリガニ … 今回はメス(小)4杯 タワシ等でこすって汚れを落として 綺麗にしておきます。 水 … 鍋にカニが隠れる位の量、今回は2L 塩 … 水の3%の量 2Lだと60g 魚屋の隠し味 … 醤油・みりん 各大さじ1 鍋にカニが隠れる位の水を入れます。今日は2L。カニの腹を上にして並べたら火をつけます。 沸騰したら塩投入、2Lの3%の60g。隠し味の醤油とみりんも投入! 写真のようにアクが出てきたら取り除き、10分煮ます。大きいカニなら15分で煮あがります。 右の写真、いい色に煮上がりましたね。 1号は足と両脇の身を取り出して、内子とミソを絡めながら食べるのが好きです(^^)食べ方はお好みで♪ ポイント ☆水から煮ないと、足等が取れやすくなります。 ☆腹を上にしないと、ミソに火が通りにくいし、最悪流れ出てしまうこともあります。 ☆3%の塩分って濃いと思われがちですが、海水の塩分と同じで、逆に薄いとカニの味が薄くぼやけます。 ☆魚屋の隠し味、醤油とみりんは「臭味」を消してくれます。