こんにちは。 本日は、ツツイカ目スルメイカ科のスルメイカのレシピを、一つご紹介します。 昔、海に面していない弘前方面を中心に、日本海で獲れたスルメイカを、 保存用として『飯ずし』などを作っていました。 その時に余った「ゲソ」(足の部分)を、ありあわせの野菜等と一緒に油で焼いたものが 『イガメンチ』です。 食材を無駄なく食べきる、使い切るための知恵で出来上がったものですが、とても美味しいんです。
今回使った材料 イカゲソ 10尾分 にんじん 中2本 玉ねぎ 大1個 卵 2個 小麦粉 大さじ5 塩 小さじ1 【写真上】内臓・目・口ばしを取り除いたイカゲソです。 イカ・にんじん・玉ねぎを、別々にフードプロセッサーにかけ、やや荒めのみじん切りにします。 【写真左】フードプロセッサーでみじん切りにした、イカ・にんじん・玉ねぎを混ぜ合わせます。 【写真右】さらに、卵・小麦粉・塩を加えて混ぜます。 【写真左】よく混ぜると、ハンバーグのように粘りが出てきます。 【写真右】別バージョンで、包丁でみじん切りにしたイカと野菜にしょうがを加えたものも用意してみました。 手間がかかるのですが、やはり手で刻むと食感がとてもよいです。時間がある時にお試し下さい。 【写真左】フライパンに多めに油をひき、両面こんがりと焼きます。 【写真右】油でも揚げてみました。どちらで調理しても、美味しいです。 お皿に盛り付けて完成です!美味しくていくらでも食べられます。今回は人参・玉ねぎを使いましたが、 キャベツやレンコンなど、冷蔵庫のありあわせの野菜で構いませんので、お試し下さい。 【写真左】別バージョンで、メンチだねにチーズを丸め込んで、油で揚げてみます。 【写真右】とろふわチーズイガメンチが出来上がりました♪